2015年4月29日水曜日

4/17(金) : Utsm先生インタビュー回

4/17(金)の先生がご出演してくれる番組、初回ゲストはutsm先生でした。
そのときの様子を振り返りつつ以下にまとめます。


1.準備
 学科懇親会に出ていて番組の存在をご存知であったということもあり、オファー自体は結構前から打診していた。たぶん2月ぐらい。

「いまnrm先生のところで番組準備しているんですけど、先生、ぜひ出てくれませんか?」

「あ、いいよ。」

スムーズ。


 ちなみにこのあと正式にメールでオファーを飛ばしている(後日詳細を上げます)んですが、送信日付を確認したら4月16日(木)18:20(つまり撮影の前日)でした。
 そのお返事も当日中に返ってきているので、本当にスムーズでした。

 あとスムーズだった理由として、この企画をモノにしてくれたnrm先生自らが、撮影場所である西某棟の電波チェックを行った際、utsm先生と会って「このあとみたぬから連絡がいくと思います。」という一言を添えてくれたのも大きかったと思います。
 先生同士の連携があるっていいですね。



2.当日
 実はこのときはあまりスムーズでなかった。
 撮影場所自体には比較的早い時間から行ったんですが、どうも電波の状態がよろしくないので映像の質が良くない。
 そのためutsm先生にはだいぶお待たせしてしまいました……。
 たぶん建物内をエレベーターで移動する際、電波と共に映像が不安定になっちゃんじゃないかなーという話(このあたりの仕様は今後考察)


質問内容としては

・「先生の自己紹介と研究内容のお話を軽くお願いします。」
・「その研究に興味を持った理由は?」
・「学生時代はどんな学生でしたか?」
・「utsm先生は学科三大イケメン(ダンディー)として名前がよく挙がりますが、その秘訣とかあれば教えてください。」
・「休日はどのように過ごされますか?」
・「まもなくUEC100周年を迎えますが、そのとき先生はどのようになっていたいですか?」
・「最後に、この番組を観ている在学生並びに新入生にメッセージをお願いします。」

だったかな。
 初回番組かつゲストということで、インタビューする側の私も相当テンパっていたにも関わらず、すごーーーくお上手に誠実に返してくださいました。場数と人間力ですね……さすが三大イケメンと呼ばれるだけある先生だと思いました。

 ちなみにどのようなutsm先生がどのように受け答えしてくださったか、気になる方はnrm先生に問い合わせしてね。いいお父さんなんだなーということがわかるほのぼのエピソードが聞けます。


3.まとめ
 このときは一応頭の中で質問したい内容と、そのことをふんわりと先生にも伝えていたこと、そして先生がすごく取材(の雰囲気)慣れしていたこともあったからか、色々と助けられた気がします。あと先生も私もお互いどんな人柄か、私が先生はどのような研究をしているか、ある程度わかっていたことも大きかったと思います。

 だからインタビューする際は、「ある程度話す内容をまとめる」・「どんな人かをお互いある程度知っている」という2点が必要かもしれない、と非常にシンプルながら重要なことに気づかされた回でした。

 初回で様々な不手際もあり、映像の質も怪しかったものの、内容としてなかなかのご好評をいただけたようで、私も嬉しいです。


utsm先生、ありがとうございました!




2015年4月7日火曜日

4/7(火) 初学生回

この日が初の通常期間(実際に生放送番組が稼働したのは入学式だけど、行事日扱いなのでこういう表現にします)での放送日となりました!

この日は雨が降ってとにかく寒く、生協前ベンチにも誰ひとりとして座っていなかったということをよく覚えてます。


 1.当日(1)
 この日は生協学食内からスタートした。するとすぐに問題発生。

 電波状況は非常によいので、音声・映像ともにクオリティは高いものの、Skypeで送受信している映像はタイムラグ(およそ0.5秒程度)を発生させながら学食内ディスプレイで放送されてしまうため、喋っている人(私)の脳が大混乱する事態に。
(喋っている人の声を録音・1秒ぐらいの差で再生し続けたら、自分が何を喋っているかわからなくなるという研究をどこかが発表したはず。ちょっと論文が見当たらないので見つかったらリンク貼ります)

 学食内にいたシンセの人にインタビューすることはできたけど、やはりディスプレイから流れてくる自分の声を聞きながら喋るのに、お互い大混乱した。(このときインタビューを受けてくれた方、ありがとうございました。)
 
 そういった脳医学的?問題が発生するため、学食内でインタビューするのは難しいことがわかった。
 あと食事時にマイクを差し出されるとその人は当然落ち着いて食べられなくなり、加えてどのように放映されるか自分でその場でわかってしまうため、取材される側に心理的負荷がかかり、学食内での取材は難しいとわかった。

 そしてこれはちょっと私的だけれども、一部学生が禁則にしている『ディスプレイをスマホで撮影』していて、で、注意しなければーと思って行ったら自分は絶対取材NG!逃げるぞ!みたいな態度を露骨に取ってくれた人とかいてモヤッと。
 ディスプレイに映っている人を自分が晒すのはいいのに、自分が晒されるのは嫌なんかいそうかいと思ったね…。



2.当日(2)
 このあと、アドミッションセンター(高校生向けのイベントとか広報担当をしている部署)のymj先生に偶然お会いし、本館まで行って取材させていただく。
 
 ここの時間枠は学食内で映像操作をしていたnrm先生いわく、非常にウケがよかったらしい。
 これは「オレよりももっと取材されるにふさわしい人がいるでしょうw」と照れつつもymj先生のトークがすごくお上手だったことが大きかったと思う。
 あと、我々が本館に辿り着くまでの移動の様子も、映像を飛ばしたことによりいわゆる『ライブ感』が出ていて面白かった、という講評をいただいた。
 
 まあプロの番組作りにはもちろん敵わないのは百も承知だし、だったら学生らしいノリと勢いのある映像の方が、観る側もやる側も面白いよね。




3.まとめ
この日の番組では

・学食内での放送は難しい
・ライブ感を出した方が楽しい

ということがわかった回でした。

あとこの回により、学食以外の場所での放送を検討した方がよいということから、学内電波状況チェックに走ることになります。その話はまた違う回でまとめます。


 


2015年4月1日水曜日

UEC学食内で生放送番組が始まった話

2015年4月6日にUECで入学式が執り行われていたが、そのときに新たな試みとして学内限定生放送番組が始まった。

今後活動がもっと認知されるためと、他に似たような境遇の方が現れたときの参考になればよいと考えたために、色々と書いていく。


内容:電通大・学食内限定生放送番組が始まったよ


きっかけ:学科懇親会
 まず「学科懇親会とはなんぞや?」という人のために簡単に書くと、本学は4年進級時(※一部例外有り)に卒研配属先の研究室を決めなければなりません。
 そのための一つの決め手となるよう、現在は3年夏休み中に学校側が公的に先生方と学生が互いを知り合えるよう、懇親会を開いてくれているんですね。
 そこで学生は自分が興味のある研究をしている先生の話をフラットに聞けるし、先生側も自分の研究室にどんな学生がやってくるのかなんとなく把握できるという、非常にwin-winなイベントがあるのだ。

 さてこの学科懇親会ですが、私は事前に「あれは先生たちにビールをとことん飲ませて潰す会だから」という話を入手していた。
 そのため私は会が始まるやいなや、ビール瓶片手に教授陣のテーブルに突っ込み「おや先生!グラスが空ですよ!」とひたすら酌をするミッションをこなしにいくことに成功したのである。

 そのときある先生に「君、おもしろい人だね。今度いいとものテレフォンショッキング電通大バージョンみたいな番組を作るんだけど、きみ司会やってみないかい?」と言われ「いいですとも!」とろくに考えず威勢良く答えたのが始まりである。


準備・0
 2月中旬にB棟を歩いていたら先述の先生に出会った。
 「そろそろ本格指導するから、うちの研究室に来てね。」と言われて存在を思い出していたぐらいなので、懇親会があった9月から2月中旬まで特別何もしてなかった。


企画の発端:エンデザ
 私は受講していないのでよくわかってないのですが、エンジニアリングデザイン略してエンデザという、なかなか手強いキャリア科目があるらしく、なんか電通大を盛り立てるための企画構想実行とにかく色々頑張ってるらしい。
(このあたり詳しくわかったらまた別記事でまとめて上げます。)

 今回の学食内限定生放送番組もそのエンデザ内で生まれた企画の一つらしく、番組を作るためのディスプレイ中継方法等の構想を作った班があり、その企画を私が継いだらしい。なるほどね(?)

 だから番組が始まって色々な人から「みたぬさんDHKだったの?」とよく聞かれたんですけど、どこからどう読んでも一般ピープルがお酒を飲んでいただけです。


準備・1
 3月に入ってから、結構本格的に準備が始まった。といっても、私は接続やらディスプレイ工事に関してはノータッチなんですが…。

 私がわかる範囲で書くと、接続方法はいたってシンプルに、Skypeで学食内に置いたPCと撮影用タブレットを繋ぎ、そのSkype映像をPCからさらに学食内に設置したディスプレイに飛ばしているらしい。
 引き込み線等の仕様に興味を持ったら、先生か、この企画に深く関わってくれているエリアワンセグ班の方々にぜひ聞いてみてね。

 あとは個人でできることとして、撮影してくれる友人を探し、マイクテストを行うためとかその他色々あってこの頃は週3〜4日ぐらい学校に行っていました。あれ?配属先の研究室よりたくさん行ってるぞ?(混乱)


始動

先生「今日は入学式だから、インタビューをしましょう」

私「お、おう」



 タブレットを持った友人と、マイクとヘッドセットをつけていた私がメインストリートに投入されていた姿を見かけた人も多かったんじゃないでしょうか。

 しかしこのときも接続が安定せず、学食内で待機して指示を出してくれる先生と、唯一繋いでくれるヘッドセットからの音声がいつ落ちるかわからんという結構怖い状況であった。
「聞こえブツッま、ブツブツッすか?」みたいな。大学敷地内は建物外にも関わらず、電波感受が悪いところが多すぎるんですよねえ…。
 そのため後日、構内電波感受度フィールドワークを行った話もあるんですが、別の記事でまた今度上げます。


インタビュー
 入学式ということで、学内メインストリートには新歓の部活がいっぱい!
 というわけであまりにも得体が知れない番組と司会者にも関わらず、いきなりノリよく街頭取材を受けてくれた各団体様や、個人の学生さんには感謝の言葉しかありません。

 特に、自動車部の学生さんに取材したあたりは、慣れぬ司会業といつ途切れるかわからない先生との通信に不安と緊張がピークになっていたときで、

私「こんにちは! 何部ですか!?」

自動車部の学生さん「自動車部です!!」

私「(あがっ!? うちに自動車部なんてあったっけ!?? なんか車関連の気の利いたコメントぉうぉっうぉっおっ)
  
  ランボルギーニ(※イタリアの超高級車)、燃やすんですか!!???

という、とうとう素晴らしく訳のわからない前フリをされたのにも関わらず、

自動車部の学生さん「ランボルギーニは燃えますが、うちの車は燃えません!!


と、素敵な笑顔で切り返してくださったのは正直惚れかけた。

 ちなみにこのときの私の発言により先生には「元ネタがあるのかと思った」と言われ、後輩たちには「自動車部なんだから、『どこらへんドライブするんですか』とか、もっと言うことあるでしょw」「ランボルギーニ燃やすとかどんな金持ちだとか思われてますよwww」と散々イジられた。人間極限状態になると何を言うかわからんもんですよね。ね。


フィードバック
 『録画は一切しない』という企画コンセプトにより、私が出演しているときは当然ながら自分の番組がどのように放送されているのか一切見られないのですが、先生ともう一人制作として控えてくれていた学生さんによると、「なかなかにぎやかで楽しそうな雰囲気が伝わっていてよかった。食堂内の人たちもけっこう注目していた。」ということだったので、接続等危ぶまれた一面もあったけどなかなかよかったんじゃないかと思う。


そんなこんなで初出動は終わりましたが、代わりに定期放送が始まりました。

火曜:学生ゲストインタビュー
金曜:先生ゲストインタビュー
(※たまに入れ替わり有り)

という構成で、毎週お昼12:30ぐらいから10分程度で放送してます。
(ちなみに木曜お昼は、また別の先輩がボードゲームの遊び方について解説する番組をやってますよ!)
 このブログは放送した内容とか番組制作に使った書類フォーマット作り方とか学内電波状況とか上げていきたいと思います。

よければ観てくださいね、ということで引き続き頑張りますので、宜しくお願いします。