2015年11月13日金曜日

11/5(木) 失禁研究会さまご出演回〜ユリアラビリンスを体感させてもらいました

最近ブログ更新を怠っていてすみません。
前期の内容もまだ全部書ききれていませんね!?(早く書きます)

後期ですが、学食テレビも色々と様変わりしました!

火曜:学食テレビを指導している情報・通信工学科の成見先生による、情報番組
木曜:突撃!隣の研究室
金曜:色々なところに行ってインタビューしている番組

という具合です。詳しい内容が気になる方は、ぜひお昼休みに生協食堂へお越しくださいね!(`・ω・´)

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さて。
最近、また新たに電通大の名前をひときわ轟かせてくれるニュースがありました。

尿意と失禁感を再現 VR技術を使った失禁体験装置「ユリアラビリンス」が異彩を放ちすぎ - ねとらぼ  @itm_nlabさんから

 どうやら電通大の「失禁研究会」なる団体が、失禁体験装置「ユリアラビリンス」で出展したという話です。さらに詳しい記事も発見しました。


 ちなみに学外向けの方にお伝えしておきますと、弊学に「失禁研究会」なる組織は、サークルや同好会の形では存在しておりません。
 だからこそ、私を含めた学内関係者も驚いたわけです。「どこやねん、この組織。」……と。

 そしてその謎に包まれた団体「失禁研究会」が製作した「ユリアラビリンス」なる装置が、IVRC2015で総合3位とコロプラ賞のW受賞したという話です。
(IVRC2015:『国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト』という、毎年開催されている日本バーチャルリアリティ学会が主催の国際的な大会であります。)

 そういったニュースを読んで個人的にも「ユリアラビリンスとはいったいどういう装置なのだ……。」と興味がそそられていたところに、「体験しますか?」という非常にありがたい申し出をいただいたので、行ってきました「失禁研究会」さま!!!!!
 今回はそのお話をさせていただきます〜!

___

1.どうやってオファーをとったの
 ちょうど相互フォローしている後輩くんが失禁研究会メンバーだったこともあり、興味を持っている旨の呟きをしたところ、トントン拍子にリーダーさんと相互フォローして実際にお会いする運びとなりました。
  
 私も実際にお会いするまでは「“失禁研究会”か…どんな人なんだろう……。」と若干緊張しましたが、お会いしてみると話し振りも非常に誠実な物言いの人で、真摯に研究に取り組んでいらっしゃる人なんだなということが凄くよく伝わりました。
 そしてますます「これは放送を実現させるしかない」という気持ちが湧いてきたので、学食テレビの方に改めて持ち帰ったわけです。

2.どのようにしてご出演の運びとなったの
 たいへんでした。ほんとうに、たいへんでした。
   
 まず流す場所です。生協食堂ですからね。しかもお昼休みでごった返す時間ですからね。NGワードの制定や、体験装置もどこまで映していいか?と学食テレビ側の中で凄まじい打ち合わせとやりとりが起きました。

 失禁研究会のリーダーさんとは上に書いた最初の顔合わせ、当日のスタッフ、そして放送当日も含めて計3回も打ち合わせさせていただきました。お忙しい中、本当にギリギリまでありがとうございました……。
 
 しかしなぜこの話が通ったのかといま改めて振り返って考えたところ、大きく分けて2点でした。失禁研究会さんの紹介も含めて、以下に記します。

 まず一つ目、このユリアラビリンス開発に取り組んだきっかけや内容が、非常にまじめなものだったから。
 
 どういうものだったのか。その前に簡単に電気通信大学の話をしますと、この大学はロボットやプログラミング、電気を学びたくて入る人が比較的多い理系大学です。毎年11月下旬には、電通大が存在している調布市の名前を借りて、調布祭と呼ばれる学園祭が行われています。(とても雑な説明です)
 そして弊学の中でロボットを作る学生組織として一番大きいところが、ロボメカ工房というサークルです。ロボメカ工房さんのサイトを見ると、さらに組織の中で12個の部隊に分かれて活動されているんですね。そしてロボメカ工房さんでは毎年調布祭で部隊ごとに分かれて出し物をするそうです。

 話に戻ります。今回最初に打ち合わせさせていただいた失禁研究会のリーダーさんは、もともとそのロボメカ工房のVR(ヴァーチャルリアリティ)部隊の人なんですね。
 そして昨年調布祭出展における話し合いで「VR部隊から何を出展するか」という議論の際、リーダーさんの先輩から「老人体験ができるものがあれば、おもしろいのではないか」という意見が出たそうです。
 “老人体験”とは耳慣れない言葉ですが、つまり年齢を重ねて身体が不自由になった人の気持ちを知るために、あえて動きが鈍くなるような装置を身につけたり、車いすに乗ってみたりすることです。そしてVR部隊の皆さんは「お年寄りの方は排尿前現象を認知することが難しい。この感覚を取り戻すために、失禁をしているかのような装置があれば役に立つのでは。そしてそうでない方向けに失禁をしてしまったことに対して“恥ずかしい”という感覚を得るのにも役立つのでは。」という発想がきっかけだったそうです。
 例えば介護関係の専門学校では、実際に介護用オムツを履いて老人体験をしようという実習があるそうですが、失禁まではどうしても至れないのだそうです。そこでこういった装置があれば、擬似的に体験することで「恥ずかしい」という感覚をリアルに享受し、介護される側の気持ちになって介護を行え、より深みのあるコミュニケーションが取れるのではないかという試みだったそうです。
 そしてその装置「ユリアラビリンス」を作るために、ロボメカ工房VR部隊の中でさらに「失禁研究会」という一つのチームを作ることにしたのであり、「失禁研究会」があって「ユリアラビリンス」を作ったのではない、ということを教えてもらいました。なるほど謎が解けたぞ。
 そして昨年の調布祭公開において、その当時から体験者の方々に「これは介護だけでなく、例えば幼児のオムツトレーニングを必要とする保育関係や、医療関係にも使えるのでは。」と注目を浴び、そこからIVRC出展までさらに進めていたということだったそうです。
 ちなみに「なぜこのような動揺が走る名前にしたんですか?」と尋ねたところ、「インパクトがある方が、より興味を持ってもらいやすいかと思いました。」と答えてもらいました。各種ヴァイラルメディアに対しては、まんまと作戦通りだった模様ですね笑


 二つ目は繰り返しになりますが、リーダーさんの話し振りが非常に誠実で、研究に対して真摯に取り組まれていることがよく伝わったからというところだったと思います。
 そんなのあんたの依怙贔屓もあるんじゃないですかと言われたらそこまでですが、一応申し上げますとリーダーさんとはこの打ち合わせが初対面だったんですね。
 正直なところ、私もリーダーさんとお会いするまではやはりチーム名や扱う内容から、お昼の生放送は大変厳しいかもなとは思っていました。
 しかし実際にリーダーさんとお会いしてお話を聞いてみて、「研究内容もチームの方達も大変素晴らしいのに、名前だけが一人歩きしている。これはぜひ今回のご出演を機に理解が深まってほしい!!!!」と心から思ったので推せました。極端な話、下卑た人だったら白紙に戻していたと思います。

 あとは学食テレビ側で私が強引に押させていただいたというところですね。懸命に話を聞いてくれた先生ならびにスタッフ各位もありがとうございました。(低頭)


3.本番当日
 失禁研究会の皆様方には1限から装置の組み立てをしてもらいました。ありがとうございました。
 学食テレビのスタッフと先生にも1限から頑張って打ち合わせや準備をしてもらいました。朝早くからお疲れさまでした。

 そして番組構成として装置を体験している様子も映すとのことと、チームの皆さんは散々知り尽くしている体感なので、ぜひ学食テレビスタッフの方どうぞということで、今回は私が僭越ながら体験させていただいたのですが…………………………………………。

 その前に。装置については、先述したNEVERまとめリンクで写真も含めて紹介されているので、そちらをお読みいただけるとより一層わかりやすいかと思います。
 私はまず椅子に座り、首元とおなかにベルトを巻き、水を一杯いただいて待機していました。ベルトがもともと骨盤用ベルトなので、きつくないフィット感。首元のベルトもマジックテープで留められる仕様だったので、全然苦しくありませんでした。(これらがどう機能するかは後述します。)
 打ち合わせのときに「先行研究がないものでしたから、どういった身近な材料を用いればよりリアルな体験が再現できるか、非常に悩んだ。」とお話ししてもらったのですが、いち素人の私から見ても非常にユーザビリティ溢れる工夫を凝らされていて、変に緊張することなく待機できました。

 ユリアラビリンスは先ほど摂取した水が体内でどのような過程を経て、排出されるかという様子をスクリーンで映し出された映像で視認できるのですが、これも素晴らしかったです。
 IVRC2015からの参考動画リンクを貼りますね。


 体内、腸、尿の様子が見事な配色センスで、心から「体内の様子とはわかっていますが、美しいですね〜。」とお伝えしたところ、リーダーさんが頑張って設計しましたと嬉しそうに語ってくれました。本当、1から作るのって大変ですもんね……。

 本番も順調に進行し、失禁研究会のリーダーさんと学食テレビの司会が失禁研究会さんの研究のきっかけ、取り組み、IVRC2015での受賞について……と問題なく語ってくれています。
 そしてずっと待機していた私に話がふられ、「では体験していただきます!」と言われ…………。



 \すごかったです/

 いや本当にお世辞抜きに、「えっ、しちゃった……?」と赤面するレベルでしたね……。

 まず首元のベルトが振動し、それと同時かすぐあとぐらいにお腹のベルトによってぎゅ〜〜っと締め付けられる刺激を受けたあと、股下を通る生暖かい感覚が……という具合でした。
 あと出しで恐縮ですが、私はそこまで特別な加工がされている椅子だと思わず座っていたぐらいなので、どのようにお湯が通るパイプが配置されていたか未だにわかりませんが、伝う感覚とか温度とか、とにかくリアルな感覚でした……。

 おかげさまで真っ昼間からお聞かせできないようなヤバい声を出しかけたんですが、さすがに昼時放送なのでものすごくこらえてこらえてようやく絞り出すように「……すごかったです!!!!!!」と言うのが精一杯でした()
 (ですのでTwitterで私が「快感だった」と言ったとかなんとか呟かれていたようですが、それは事実ではないですねと弁明しておきます。)

 そして解説も終わり、最後に宣伝もしていただいて終了。
 本当にお疲れさまでした!!!


4.振り返り
 今回は事前にあらぬ誤解を避けるために学食テレビTwitterアカウントで告知はあえてしませんでした。その考えが当たったのかあまり大げさにとられることもなく、最初の目的通り、あくまでアカデミックに皆様に伝えることができたのではないかと思います。『学食テレビ、やりおる……』という風に、挑戦的なコンテンツとして受け取ってもらえたかななどと自惚れておきます。

 あと実際生協ではやや音声が多少聞き取りづらいところもあったようですが、むしろ内容的にもそれでよかったのかもしれません。と、学食テレビスタッフ間でもひとまずのまとめとなりました。本当にお疲れさまでした。


 そしてやはり今回の功績者はユリアラビリンス装置開発チーム、失禁研究会さんのご協力なしにはありえませんでした。本当にありがとうございました!
 
 さて今回の学食テレビで取り上げさせてもらった「ユリアラビリンス」ですが、今年の調布祭でも体験できるそうです!!!!
 また、メンバーも鋭意募集中だそうです! ぜひ、発展性のあるデバイス開発に興味ある電通生はいかがでしょうか?(お問い合わせは失禁研究会さんまで宜しくお願いします。メンバーの方々はTwitterアカウント名にて名乗っていらっしゃっているので、検索すれば出てくるそうです。)

それでは毎度恒例、締めの写真。

失禁研究会さんの皆さんと、IVRC2015で受賞された賞状+コロプラさんのクマ!!!!



失禁研究会の皆さん、本当にありがとうございました!!!!! 


2015年8月27日木曜日

8/27(木)第二回打ち合わせ+前期反省会


打ち合わせ+前期活動反省会を8/27(木)に行いました。

議題は画像の通りです。
当初は13時から15時の予定が、延びに延びて17時近くまでかかりました……。


エンデザ繋がりということで、デジタルサイネージ班の方も二名参加してくれました(顔はボカしています)


反省というよりかはむしろ、今年度4月から始まった企画ということもあり各々の所感と、これこれこういう目的のためにこうした方がいいということを述べていく会となりました。
放送をする際は実働多くて3名ほどなので、メンバーが一同に顔を揃える機会はそうそうないんですよね。
お互い、実際やってみてこうした方がいいという話の共有はもとより、『そもそもそういった状態で活動していたのか』と改めて知る機会となりました。

技術面、システム面、人員面など色々改善していく点を共有できたので、今後もより良い方向に持っていきたいねとじっくり話せたのがよかったと思います。

さらには指導してくださる先生方からシステムや電波について、色々と勉強になる話を教えてもらいました。
特に電波に関して簡単に言うと『各キャリアの電波は時間帯によって強度を変えている』という詳しい話が聞けたのはありがたかったです。なるほどそれで夕方に確認した電波強度が意味をなさなかったわけですね……。


あと、新しい取り組みも順次始まることが決まりました。
まずはお知らせできそうな2点を。


・Twitterアカウント(@gakushokutv)の使い方
「ちょっとまだまだ注目されていない……。」というで、弊学の関連団体アカウントを見習い、もう少しフランクな感じでお届けしようか。ということになりました。

にぎやかなアカウントをメンバーたちで目指しますので、ぜひフォローお願いしますね!(`・ω・´)
(特に#UEC_deathのときなどゴニョゴニョしたいですね)


・手持ちの動画or画像を放送できるように
食堂にディスプレイを設置しているものの、現状ではお昼休みとたまにイレギュラーにしか放送していないんですよね……。もったいないことです。

そこで、皆さんがお持ちの弊学活動に関わる画像または動画を募集し、放送するのはどうか?という話になり、メンバー一同盛り上がりました。
もちろん肖像権・著作権諸々、またその許諾を得るのが投稿者なのか、それとも私たち学食テレビチームなのかといった難しい問題が色々考えられますが、実現できたらディスプレイをより有効活用できるのではないか、また観てくださる人たちに対してより身近なコンテンツとして認知されるのではないかと考えております。

例えば

学食テレビの放送技術担当の

彼とこのブログを書いている人は”学食テレビ”というコンテンツを通して知ったのですが、MMAでは部長を務めていたり、調布(エリア)ワンセグではリーダーを務めていたりと、かなり他分野で活躍されていたんですね〜。

私も「彼は優秀だよ。」、「彼はもう凄い。情報数理コースとコンピュータサイエンスコースでは頭の良さで有名。」と、彼に関するポジティブな評価をたくさん耳にしました。
真面目・実直・誠実を具現化したらまさに彼、という感じでしょう。


そんな彼が、まずは上述の企画を実現するための見本動画として、

女装する!!!!!!!!!!!

という話になりました(`・ω・´)

弊学では学園祭時に男性出場者による女装ミスコンがありますが、それでも男子学生にとって女装はまだまだ敷居が高いです。それは彼にとっても例外ではありません。

そこで彼が文字通りひとはだ脱いで、つけまのレクチャーやファンデーションの塗り方といった一連の化粧の流れを撮影し、実際に女性服を着こなすメイキングがあれば「ああなるほど、ああやって事前処理すれば肌への負担が少なくて済むのか」と、電通大男子学生の手本となること間違いなしでしょう。

そしていつも放送技術担当で、なかなか映る側に回れない彼にもチャンスです。
実際映る側に回ることで、「なるほど、映る側にはこういったプレッシャーが発生する可能性があるな」と気持ちがわかることができます。それはきっと彼の放送技術をより高いステップへ押し上げてくれるでしょう。

最後に、おそらくこの機会を逃しては彼は女装をする機会に恵まれにくいことが予測されます。学生時代だからこそ許されるノリを発動しない手はありません。もしかしたら案外目覚めるかもしれませんし。でもここで彼が女装しなかったら、その可能性を彼は永遠に失ってしまうかもしれないわけです。それは彼の希望ある未来に対する大きな損失でしかありませんやらない理由はないのです。


彼の後輩の協力も得て、素晴らしい映像が後学期に放送されることを、皆さん楽しみにしていてくださいね!!!!!(`・ω・´)


すごいのは、これを提案したのが学食テレビ班の中で一番真面目だと思われるM1の先輩が言い出したことです。
そして学食テレビを指導してくださるNrm先生も「まあ…大きな声では言えないけど…ちょっとね…まあね…。」とわかり顔で大きくうなずいていました

繰り返しになりますが、真面目・実直・誠実の彼が、尊敬する先輩と先生からの期待を裏切ることはないでしょう。

………………。


楽しみです!!!!!!!!!


楽しんでます!!!!!!
(あとこうやって公言しておけば彼のことだからやってくれるでしょう。)



ひとまずの打ち合わせご報告でした。
今後とも宜しくお願いします。

あと後学期開始までに、今までの放送回もしっかりブログ・公式サイトなどでまとめていきますので、お楽しみにお待ちください。それではまた。

2015年8月24日月曜日

7/17(金)Ogt先生回

更新がずいぶん空いてしまいました。
Ogt先生、申し訳ありません……。

それでは当時のことを振り返りたいと思います!!

1、準備
このブログを書いている人自身はOgt先生の講義を受けたことはなかったのですが、先生のTwitterを見つけて、「ぜひご出演いただきたい!」と突然訪問させていただいたのにも関わらず、ご快諾いただきました。その節は本当にありがとうございました。

このようにオファーは順調だったものの、運営側にアクシデントが起きました。
今だから言える話ですが、本来Ogt先生にご出演いただく予定は5月中旬だったものの、学食テレビを指導してくださっているNrm先生が事故に遭われ、機材をどう調達するか……で、ご出演いただくまで大変お待たせしてしまったのにも関わらず、Ogt先生にはNrm先生ならびに学食テレビのご心配までしていただき、感謝感激です。

恒例の電波チェックについて、西4の3階でしたがWimaxで問題なしでした。
体感ですが、西地区は圧倒的にWimaxの方が電波が入りやすい気がします。


2、当日

先生もノリノリで、司会として大変嬉しかったです笑

当日の動きは、やはり生協学食からの移動だったのですが、いかんせん東地区から西地区の端までの移動は結構時間がかかります。10分は余裕を持って行いたいですね。

そしてWimaxのルーターを見ると……あれ、事前チェックよりも若干電波の入り方が微妙……?
もう電波ってなんなんでしょうね。やんなっちゃう。

当日は西4の3階のリフレッシュルームで行いました、逆光も問題無しでした。しかもOgt先生にしっかりと張り紙付きで「本日学食テレビのために予約」という告知まで。嬉しいですなあ。

事前にいくつか質問内容をメールで告知していましたが、こちらの不意打ち質問にもしっかりと答えてくださるOgt先生。
例えば、

Ogt先生「休日の趣味は旅行と工作で…」
私「そういえばTwitterでもよく呟いていらっしゃいますものね、息子さんとやっぱりやっているのですか?」
Ogt先生「あ、はい(笑)」

こんな感じでした^^

でもやっぱり一番印象に残っているご回答は、毎度恒例の「電通生に伝えたいことはありますか?」です。
さてさて、Ogt先生のご回答は


Ogt先生「行動せよ、ですね。まずは行動していかないと何も変わりません。」


じんわりします。
Ogt先生はTwitterでもこのように呟いていました。



静かに、でも強い激励をされたような印象を受ける人が多いのではないでしょうか?


ちなみに放送終了後に先生とこんな会話をしました。

「先生のTwitterはやっぱりおもしろいです。特に最近ですと***とか、いきものがかりの聖恵ちゃんにいつも語りかけていたりとか。」

先生「あの件はバレるとマズいかなw あと聖恵ちゃんの件は研究室の学生にも『最近聖恵ちゃんネタ多すぎです』と言われてしまって…(´・ω・`)」

「そうだったんですかwww」

研究室の学生にTwitterの呟きについて言及されるとは、ありそうでなかなかないことではないでしょうか? しかしさすがユニーク&エキサイティングな学校の先生をやっていらっしゃるだけあるなーと思いました笑


3、振り返り
放送日当日自体は特に問題もありませんでした。

しかしながら、指導してくださっているNrm先生のご不在により一時は運営がままならない事態に陥ったため、いざとなったときの緊急対応体制を整えたいねという話がこの頃よりよく持ち上がりました。
そのため色々なマニュアルを作ってみたり、必要だと思われるやり方を共有したりと模索し始めたので、その話もおいおいこのブログで書いて今後の活動に役立てていきたいと思います。

さて内輪話はそこそこに、珍しいことに放送終了後の呟きをご紹介しますね。

そうだったんですね笑
これを書いている人自身は冒頭にもある通り、Ogt先生と直接的に関わることはなかったので、こういった取材を通してTwitterだけではわかりえないOgt先生のお人柄に改めて触れることができて大変楽しい時間でした!

そして恒例の写真コーナー

緊張されていらっしゃるんでしょうか?笑


Ogt先生、お忙しい中本当にありがとうございましたー!!

緒方先生の研究室ページはこちらです。

2015年7月16日木曜日

7/10(金) Skmt先生回

きみはこのツイートを知っているか


このツイートがまとめられているまとめブログは検索したところ、実に20件以上(2015.7月現在)。いやはやすごい。
余談ですが、私も他大の友人に「電通大ってあれでしょ? フニ〜の先生がいるんでしょ!?」と言われたことが2回あります。フ、フニ〜。
もうおわかりだと思いますが、今回はこの本の著者である、J科のSkmt先生にご出演いただきました!!

1.準備
事前に先生の研究室がある西6ー5階へ。秘書さんに頼んで電波チェックをさせてもらうことに。

お部屋が!! すごくラブリー!!!!!(そこではない)
写真がないのが非常に残念です……。

Wimaxでは電波強度がからきしダメでしたが、ドコモだと非常によいことが判明。

では本番もドコモにしましょうかということになる。

先生にはやはり前々から学食テレビの存在について話していたので、すんなりオファーが通る。ありがたや。(オファーをしたのは本番のある4日前、月曜に行った)



2.当日
事前に先生から色々と「こちらの角度の方がいいかな?」、「このクッションいいでしょう!」とラブリーな家具を見せてもらいながら提案されて……いやもう…感無量でした笑

こういった日用家具の一つ一つも、先生方の趣味がよくあらわれますね!
(あと電波の方も問題ありませんでした。そしてさらに珍しいことに西6ではエレベーター内でも電波が途切れないということが判明しました。これは珍しいことです。)

ラブリーなお部屋で、撮影開始。


skmt先生といえば、今でこそ『オノマトペの第一人者』と呼び声が高いですが、
元々は外語大出身で、ドイツ語を教えに弊学に着任されたという、理工学系大学では非常に珍しい経歴のお持ちの先生ですので、そのあたりを踏まえて「なぜいま(感性工学)の研究に興味を持ったのですか?」と聞いてみたところ、


「確かに、元々私は外語大出身で、それこそ外資系とかを目指していたんですよ。教授のような教える立場の人間になるとは、私の友人も誰も予想しなかったと思います。
 (略)
 でも一切を中途半端にはやりませんでしたね。
 ドイツ語を学んでいましたが、それこそ同時通訳ができるレベルにならなければなんの意味もないと思いましたし。
 そのためにやっぱりたくさん勉強して、留学して…たくさん遊びましたね(笑)。」

「電通生に伝えたいこととしても、半端はよくないですね。
 半端にやっちゃうと、結局何にも残りませんから
 熱意を持って、全力を尽くしてほしい
 そしてなんにでも日頃から疑問を持って生きてほしいです。」


司会としても、いち学生としても、いまのskmt先生に至るまでの情熱の根源を学んだインタビューだと思いました。


そして最後の質問に、

「なにか宣伝したいこととかありますか? ほら、本とか…出ましたよね?」

先生「あれ、ツイッターで悪口書かれたからヤダ〜〜!!笑」


と、おどけてかわされちゃいました笑(せくりんちゃん、バレてますよ)

他にも色々質問しましたが……詳しく聞きたい方はぜひ、Skmt先生の研究室を訪問されてみてはいかがでしょうか??^^


3.振り返り
電波的に問題がなかったのが嬉しいですね。

ただそのことで調子に乗って場所選びに時間がかかり、放送開始までえらく時間がかかってしまい、食堂で待機していたスタッフには申し訳なかったです……。

しかし放送時間が遅れたにも関わらず、食堂での技術スタッフいわく「見ている人が結構いた」とのことなので、嬉しいことです。これもSkmt先生のおかげですね。
(主観ですが、やはりテレビ取材をよく受ける先生(先週のYki先生など)は、お話がやはりお上手という印象がありますので、場慣れってあるのだなあと少なからず思います。)


それでは締めの写真コーナー


図.女子力が高いSkmt先生in女子力の高いお部屋で!

女子力見習いたい。
(他大の友人たちに、フニ〜の先生はこんなにお美しい女性の先生だからね、とここで主張しておきます。)


Skmt先生、お忙しいところありがとうございました!!!

2015年7月11日土曜日

7/3(金) Yki先生回

7月というのに雨の日が続いております。この日もわりと強い雨が降っていました。

今回はM科のYki先生の研究室に訪問させていただきました!
Yki 先生に私も授業で教わったのですが、特に“囚人のジレンマ”話は非常に印象に残っており、そのこともあって「ぜひご出演を…!」とお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。
それでは今回もまとめていきますー。

1.準備
恒例電波チェック。
以前にご出演いただいたKgs先生と同じ建物(東4-6階、同じ方角位置)だから大丈夫だろうと思っていたものの、あまりよくない。

なぜだろうと首を傾げていたところ、立ち会ってくださったYki先生が

「ああやっぱり。ここ(東4)は周りの建物と共振をしているみたいでね。場所によって電波がうまく入らないことが多いんだ。」

とおっしゃってくれました。

共振か…それでもKgs先生の部屋と方角もほぼ一緒で、階層が違うだけでここまで悪い(WiMax)ものなのか……うーん。

そしてまた機材トラブル。
機材は6月中旬から私の研究室にて充電しているのですが、生協に持ってきた時点でルーターの充電が12%に。えええええ。そして生協食堂に持ってくるとみるみるうちに0%に。生協食堂も何かしらあるんでしょうか…。



2.当日
先述のトラブルもあり、かなりスタートダッシュが遅れたのにも関わらず(12:45着)、Yki先生に温かく出迎えていただいた。(´;ω;`)

Yki先生といえば筋電義手の研究で有名な先生ですが、本番ではYki先生が実際にはめて実演までしてくださるという豪華演出までしていただきました!!

図1. 実際に使われた筋電義手
 
放送前に「え? 筋電義手にも爪がついているんですね、爪をつけるとコストもその仕様も考慮する必要が生まれると思うんですが、なぜわざわざつけたんですか?」という私の浅学な質問にも、ニコニコと「爪がないとね、うまくものを掴めないんだよね~」と教えてくださるサービス精神旺盛なYki先生。
(しかも放送後も実際に装着させてもらいました。実際に動かすとなるとその仕組みの凄さが改めてわかりました!)

そして本番スタート。

質問は先生にもメールで事前にお知らせしましたが

・「簡単に研究について教えてください。」
・「Yki先生の研究について、先生が興味を持ったきっかけまたは研究を始めたきっかけを教えてください。(経歴的なもの・マインド的なもの)」
・「Yki先生は学生時代、どのような学生でしたか?」
・「Yki先生の今後、研究者・教育者、またはプライベートで、今後こうなりたいといった目標と、そしてそのためにこういったことを頑張るというものを教えてください。」
・「最後に、電通生になにかメッセージをお願いします。」

 この5つでした。

最初の質問では、「見せたほうがわかりやすいですよね。」と、筋電義手によるパフォーマンスが行われることに。筋電義手により、テーブルの上に置いてあったライターが私の手のひらに乗ったときは感動しました。

そしてさくさくインタビューが進みます。

それについて、Yki先生は各種メディアで取材慣れされていらっしゃるなーとしみじみ思いました。

例えば、三つ目の「どのような学生でしたか?」という質問に対して、

「うーん、テレビの前だからまじめな学生だった、と言ったほうがいいんだろうけど…、僕はね、卒業時に(先生たちの)誰からも記憶が残らないぐらい、よく遊んでいる学生だった(笑)」と、ときにユーモアたっぷりに、

一方で四つ目の「今後はどのようになりたいですか?そしてそのためにどのようなことをしていきたいですか?」という質問に対しては、

「僕はね、電通生には本当のコミュニケーション力というものを身につけてもらいたい。だから僕は教員として国際的活動・国際交流といったものにすごく力を入れています。それを今後も続けていきたい。」と、しっかりメッセージを伝えてくださり、改めてYki先生のこれまで・これからというものを強く実感させてもらいました。

あと世の中のコンプレックスをなくしていきたい…という話が非常にすばらしくて…、ここから先は、ぜひYki研究室の扉を叩いてみてくださいね!


3.振り返り
電波って生き物ですよね(n回目)

東地区では東4と東6は本当によくわからないです。
エレベーターに乗って移動しただけで電波が途切れますからね……。

あと逆にうまくいったことが、マイク(磁石内蔵)があったのにも関わらず、筋電義手が問題なく動いたことです。
これにはYki先生も「テレビ取材のとき、マイクみたいな磁石の固まりがあるとその影響で筋電義手が動かないこともあるんだけど…今回はうまくいったなあ。」と感心されていました。なんにせようまくいったのでよかったですが、パフォーマンスをやっていただく際には、今後は確認をしておきましょう(備忘録)

そして強雨のときは移動が大変なので早めに移動しようと思いました。


さてさて、恒例になりました。
先生の写真コーナー。


図.Yki先生の研究室にて。Yki先生

後ろの絵や文字が気になる人は、ぜひYki研まで!!

あと個人的に大変嬉しかったことは、強雨で遅れたり電波が怪しかったりとドタバタぶりを大変見せつけてしまったのですが、
「大変ですね、機材トラブルは本当にかわいそうに…。でもこういった活動はよいことだからね、今後もぜひがんばっていってほしいですね。」と熱い激励をいただけて、「次も頑張ろう。」と思いました。

Yki先生、お忙しい中本当にありがとうございました!!!



2015年7月1日水曜日

6/30(火) 学生回~久々にお外に出よう~

更新順番が前後しましたが堪忍してください……。


1.準備
弊学は7/19(日)に今年度初のオープンキャンパスが実施されるのですが、どうせならそのときも放送したいよねということで、その練習も兼ねて今日は久々に移動型生放送中継を試みることに。
け、けして出演してくれる学生さんにアテがなくなったわけじゃないんだからねっ!

放送ばかりがクローズアップされて恐縮ですが、実は裏方でも、先日顔合わせをして運用マニュアルを各自作成してわずかながらも色々体制を整えたことにより、放送前に打ち合わせすることが増えた気がします。
その中の一つにtwitterアカウント運営(@gakushokutv)もあるのですが、よければフォローお願いします。
手間は増えていますが、色々共有しながら番組を作っている感覚自体は楽しいですね。


2.放送中
まずは生協前ベンチに座っている集団に話しかけたのですが、以前よりも活動が認知されたのか、「あれ何?」とか言われていないような……。ありがたいですね。
この集団さんは「ハブとマングース」(サッカーサークル)さんでした。世代交代していなければ部長とは知り合いなんですが、元気かなー。
現在も多摩グラで絶賛活動中だそうですので、見学に行ってみてはいかがでしょうか。

次にコミュニケーションパークまで移動してみる。
安定のパサージュ(ジャグリングサークル)さんが練習中!
お話をさっそく聞いてみる。そしてクラブ(器具)を使ったパフォーマンスまで!!いいものを見せてもらいました。

しかしこのあたりで電波が弱くなったらしく、映像の質が……質が……。(;ω;`)


3.振り返り
・生協前まではよしとしても、コミュニケーションパークはwimaxの電波では難しい。
・メインストリートでもうまく繋がる位置と繋がらない位置がある。

この電波状況はなんなんでしょうね??
せめて規則性がわかればいいんですが。電波って生き物ですね。

あと、放送スタイルとして計算機一台と撮影用タブレットをSkype通信で繋いでいます。
そのタブレットは先生私有のものであり、現在は諸事情で先生のSkypeIDと学生の個人SkypeIDで繋いでいるんですね。
つまりそのある特定学生が来ないとSkype通信ができないので、学食テレビ用の共有SkypeIDを作ろうか云々の話が出ました。(内輪向け)

放送をするたびに色々な課題点が見えてくるのが、なかなかやりがいがあり面白いコンテンツかもしれません。



では締めの写真コーナー

 図.コミュパで練習をしていたパサージュの人

写真撮影および掲載のご快諾、ありがとうございました〜!!!
練習がんばってくださいね!!


6/26(金) Ok先生出演回

色々ありまして期間がありましたが、久々の先生出演回となりました。
振り返ってみよう。

1.準備
やっぱり色々ありまして、当日に東奔西走して電波チェックしながら出演してくださる先生を探していました。
そこで快く引き受けてくださったのが共通教育部のOk先生。
英語科目やキャリアでお世話になった学生も多いんじゃないでしょうか。
色々事前打ち合わせをして、スタート。

2.本番
場所は東1の7階、以前にKnu先生のインタビューも同じ建物で行ったので電波チェック・逆光もろもろの心配はさほどありませんでした。

内容に関してですが、弊学は2010年度から学部改正になり、Ok先生は旧H科から現在の共通教育部に入った方なので、OPAL-RINGにも掲載されていないんですよね。

つまり、「何を研究されているんですか?」とお伺いしたところで「いや君たちは希望しても卒研配属はされないだろうし(※現行制度)、研究内容を聞いても無意味でしょう。」という雰囲気が出てしまいかねません。それではOk先生にも気まずくさせてしまうわけで申し訳ない。
ですのでそこは機転を利かせて「どの学年にどのような科目を教えているんですか?」と、カバーしたことで気まずさが(主観では)回避されたと思います。

そうなりますと内容は主に「英語」と「先生のお人柄」の内容を掘り下げて行くわけですが、このあたりは他の先生と差別化が図れて、興味深い内容に思えた人もいるんじゃないでしょうか。

個人的に印象深かったのは、

「学生時代に内向的な学生だったと先生はおっしゃいますが、ではどうしていまのように多くの学生の前で外交的に振る舞う先生になれたのですか?」

というこちら側の質問に対してのお答えですね。
気になる人はぜひOk先生のお部屋の扉を叩いてみてはいかがでしょうか。

優秀な方は最初から優秀だったわけではない、そんなことを思ったインタビューでした。

3.振り返り
司会者が電波チェックという名の現場調査やらオファーをしていると、"手作り感"というものは得られますが、この段階をもう少し効率化なり分担化しないと、次にやってくれる人にも、ものすごく重圧がかかるような……。検討したいところです。

あとOk先生との事前打ち合わせで、この「学食テレビ」という企画内容について結構細かいところを聞かれました。
構成メンバーは、研究室の活動の一環?サークルか何か?どういった目的で?諸々。
質問に答えながらも、そこはまだまだ普及できていないところであるなと改めて思いました。

大いに関心を持ってもらうのは大変嬉しいですが、もう少し認知度を上げるために今後も努力を続けたいものですね。

では最後に締めの写真コーナー

図.東1にてOk先生

Ok先生は海外留学への支援も積極的に行っています。興味ある学生さんはぜひお話を伺いに行ってみてはいかがでしょうか。

Ok先生、お忙しいところ突然お邪魔させていただきまして、ありがとうございました!!

2015年6月20日土曜日

5/15 Nkmr(a)先生出演回

今回はS科のNkmr(a)先生にご出演いただきましたー!!
 やはり色々あったんですが、心温まるエピソードが起きたのでそのへんを振り返りつつまとめます。

1.準備
 私はもともとS科の先生と関わりが少なく、ある日「取材させてくれるおもしろいS科の先生いないかなー」と呟いたところ、友人に「うちの先生は味覚とか体温時計とか身近なテーマを扱っていて、とてもおもしろいと思うよ。」と紹介してもらえたのがきっかけでした(`・ω・’)
  この学食テレビの取り組みに興味を持ってもらい尚且つ、先生まで紹介してもらえるほどには注目されるコンテンツになってきているのかなーと一個人としても嬉しくなりましたね。

 話を戻して、友人の仲介が大きく効果をなして、先生への連絡も非常にスムーズに行えた。また嬉しいことに、もともと金曜日は難しいと話を聴いていたものの、友人を仲介して詳しい時間帯のやりとりができたことで「その時間帯なら金曜でも大丈夫だよ」と温かく快諾してもらえる運びとなった。
 元々関わりのなかった先生にご出演いただくとなると、やりとりにおいてちょっとしたすれ違いが起きやすいのだが、 直接指導されている学生側からアプローチを取ってもらうことは(当たり前といえばそうだが)非常に有効であると思った。

  事前電波チェック諸々も滞りなく終わるが、やはり東6は全体的に電波強度が非常に怪しい。(そしてまた問題が発生するのだが後述)
  
 そして電波チェックの際に先生から「ここだと…狭いですよね。椅子を置きましょうか。あとこのあたり片付けておきますね。」、と色々お気遣いいただけた。この先生は非常にハートフルな方だなと思う勘は当たるとやはりのちに知らされる。(後述)


 2.当日
 事前電波チェックもオーケー!先生との事前メールもオーケー!友人とのやりとりもオーケー!!機材オーケー!!!
 万事オーケーだろうと勢いよく東6-639へ!!!!!!!!!!!


 なんで つながらないの ? \(^o^)/


 正しくは生協からメインストリート、メインストリートから東6までは順調だったが、エレベーターに乗った瞬間から怪しいことに。電波って生き物だね。

 以前取材させていただいた、Knu先生のもう一つの居室がある東6の7階で電波チェックを行ったときも、妙につながりにくい方角とそうでない方角があったことを思い出す。
  そのことを踏まえて急遽場所移動を検討するが、撮影メンバー全員、東6の構造には疎い。
  しかしここで友人と先生の「同階にあるリフレッシュルームはどうだろう。」という機転により、リフレッシュルームに移動、生協にいるNrm先生と無事に通信ができること、逆光でない場所を確認してスタート。


 そして「せっかくだから友人と先生同時ご出演してもらえないか」という私の無茶ぶりに快く応じてくださるお二人。

・「簡単に研究内容のお話をお願いします。」
・「先生がその研究を始めようと思ったきっかけはなんですか?」
・「学生時代はどんな学生でしたか?」
・「まもなくUEC100周年を迎えますが、Nkmr先生はどのようになっていたいですか?」
・「在校生に向けてメッセージをお願いします。」

本当はこの質問だけなんですが、

・「(友人)さんから見て、Nkmr先生はどのような先生ですか?」
・「(友人)さんは、Nkmr先生に今後どのようにご活躍されてほしいと思っていますか?」
 
という私からのとんでも無茶ぶりに非常にあせりながらも、答えてくれる友人。

それまで結構和やかな雰囲気で取材は進んでおり、友人についても結構おもしろい人物だと知っていたので、私個人としてはおもしろいことを言ってくれるかな~とソワソワしてその質問を振ったのですが、

  「先生はご家族が北海道にいらしていて、そのため週末は頻繁に北海道と東京を行き来していて非常にお忙しい方で、なのに俺のためにわざわざ飛行機の中からも発表用スライドについて細かく指摘くださって、非常に感謝しています。」


 「(言葉で言い表せない感動)」


  見れば、Nkmr先生も友人の言葉に最初は驚きながらもすごく嬉しそうな顔をしていらしていて、学食テレビを一個人としてもインタビュアーとしても、やっていてよかったなと思った。


3.振り返り
  当日まで電波強度の確認がよくても、エレベーターに乗るといった単純な行為で電波強度を極端に低くさせてしまう事例が起きうるので、その際にすぐに移動できる別場所の確認の必要性を痛感した。
 
 しかし学食テレビという一つのコンテンツで、例えば今回のように卒研生とその指導の先生とご出演いただくことで、学生や先生方との距離感が縮まるように活かせていけたらよい、と一つの方向性を見出せた回だったと思う。
 
 
以下、締めの写真コーナー(@東6の6階)

図1.お二人ともいい笑顔です!




















UECの中でも数少ない生体を扱っているNkmr(a)先生の研究室、ご興味持たれたらぜひ扉を叩いてみてください!

Nkmr(a)先生、卒研生の方、ありがとうございました!!

2015年5月12日火曜日

5/8(金) Kgs先生出演回

この日はM科で制御を研究されているKgs先生にご出演いただきました。
めっちゃフレンドリーで、Twitterで卒研生を募集した話は武勇伝になっています(`・ω・´)

1.準備
先生のゼミ生と知り合いだったので、3月中から「こういう番組やるんですけど…」とオファーを間接的にお願いしていた。
やはり事前にお話できていると意思疎通がすごくはかどりますね。

電波チェックに関しては東4の7階という、電波的に非常にきわどいところではあったがなんとかなった。(後日詳細を述べる)
このとき、Kgs先生が「これで撮るん?」,「当日もこんな感じ?」とかなり興味津々そうに聴いてきてくれたのが嬉しかった。

余談ですが、電波チェックのとき

私「ダンダンダン!!(連打ノック) せんせー!せんせーいますかーーー!!!」
先生「(ガチャッ) 隣や!」

という非常に恥ずかしい武勇伝を残しました。電波チェックのときいたたまれなかったです。


2.当日
またしても機材トラブルが発生した。
Nrm先生いわく「Windowsですから仕方ないですね」とのこと。お、おぅ…。

なんやかんやで結構遅れて先生の研究室に到着。
悠々と呟く先生



Kgs先生にも事前にメールにて質問内容をお送りしたこともあってか、かなりおもしろいやりとりになった。特に印象的な一言を書くと、

私「それでは学食にいる学生ならびに職員の皆様に、一言お願いします!」
先生「はい、学食にいる皆さん。たくさんおかわりをして経済を回してください!」

こんなにユニークな回答をいただけるとは思わなかったから楽しかったです笑
最後も一緒にタブレットに向かって笑顔で手を振ってくれた先生でした。

ちなみにご本人は

と放送終了後に呟いていますが、本当かな?

あと放送技術的なことを書くと、逆光により途中まで私たちの顔が暗くて見えにくかったそうです…そのためインタビュー途中に移動→立って話すことになりました。

3.振り返り
放送自体は先生のユニーク回答もあってすごくよかったそうだけど、機材トラブルによる遅れをなんとかできないんだろうか…思いました。
問題が未解決である以上、事前に出演者の方にお知らせしておいた方がよさそうですね。

あと逆光の問題です。電波チェックのときにはそこまで意識をしていなかったため、『この角度で撮影した方がよい』といったことまで今後は確認した方がよいと思いました。


では締めの写真コーナー


図.Kgs先生の後ろの模型に注目だ!

そんなユニークなKgs先生のTwitterアカウントはこちら→ 
(研究室→@KimiLabUEC

Kgs先生、ご出演ありがとうございましたー!!!

2015年5月9日土曜日

5/1(金) Knu先生回

学内テレビ・先生回ももう3回です。
うちの大学では珍しく、ねずみさん(生体)を使って研究している&体育を教えてくれるKnu先生(S科)のところに、お邪魔してきました(`・ω・´)


1.準備
Knu先生へのオファーも結構早かった。
初放送であった入学式(4/6)に、生協から出て行くKnu先生に遭遇。

私「ぁあああああぁぁKnuせんせぇえええ、いま学食で、ディスプレイ置いてて!で、生放送やっていてテレフォンショッキングみたいな番組をやるみたいなんですが、よかったら出演していただけませんか!!!?」

Knu先生「あ、はい。いいですよ。」


テンションとか日本語がおかしい私に対して、この爽やかな切り返し。見習いたい人生である。

ちなみにknu先生は東6および東1に居室を構えているので、電波チェックも2回行った。
東6は特にすごく興味深い結果だったので、後日またまとめることとする。


2.当日
私もようやくスタイルに慣れたこともあり、自他共に認める形で順調に進行できた。
また電波も特に問題なし。

加えて、Utsm先生のときは初回だったために(撮影を頼んでいる友人も迷った結果)、先生のみ映すスタイルであったが、今回は椅子に座って先生と私の座談形式で撮影したところ、これがなかなか番組らしい演出になったそうである。雰囲気作りって重要ですね。

また質問内容に関しても事前にメールで告知していた。
・「簡単に研究内容のお話をお願いします。」
・「先生がその研究を始めようと思ったきっかけはなんですか?」
・「学生時代はどんな学生でしたか?」
・「まもなくUEC100周年を迎えますが、Knu先生はどのようになっていたいですか?」
・「在校生に向けてメッセージをお願いします。」

この5つを中心にお話してもらいました。事前に知らせていたことで、先生も事前に受け答えを考える時間があったそうです。
しかし途中、私に振られる場面があり、

先生「私は生体の研究をしているのですが…そうですね、腕を動かすと、一般的にどのようなものが溜まると言われていますか?」

私「えっあっ、し、しあわせではない何か!??(((`・ω・´;))))」

先生「……乳酸ですね。」


不意打ち対処ができない人生でありました。




3.振り返り
特に問題もなく、(3回目にしてようやく)非常にまとまった番組になった。
ただ体感として思ったことですが、やっぱり先生方が一番力を込めて話してくださる部分は”ご自身の研究テーマ”だなと思った。

ここをうまく広げられるようにするためには、やっぱり聞き手の力と知識が必要になりますね……。私自身も滅多にできない経験をさせていただけている以上、もっと勉強していこうと思いました。


以下、締めの写真コーナー


図1.誤写

2.正しい写真

Knu先生(陸上部顧問)はいつでもスポーツがしたい若者を積極的に募集中です〜


Knu先生、お忙しいところありがとうございました!!


2015年5月6日水曜日

4/24(金) Yni先生回

先生ゲスト回・二回目はyni先生でした。


1.準備
 学内テレビを引っ張ってくださっているnrm先生に「出演してくれそうなI科の先生に心当たりありませんか?」と尋ねたところ、Jのyni先生を紹介されたのがこの週。
 
 もう一つ言うと、yni先生には4/24ではなく本当は翌週5/1にお願いする予定だったのが、 他の先生との兼ね合いによって早めてもらった経緯があったため、メールのやりとりが煩雑になってしまった。
 
 具体的に書くと、最初にこちらから出演依頼の際に送ったメール(4/21)で、番組に関する資料を添付し忘れた。そしてそれについて先生から指摘された返信メール(4/22)に対して、放送前日(4/23)の朝に追撃でメールしたけど、確認メールが届いていなかったことにもう少し気を払うべきだった。
 このことが放送にどう関わるかは『2.当日』にて述べる。

 あと、電波チェックに関して「場所が西9でnrm先生の研究室も近いから、最悪nrm先生の研究室のwifiに繋いでなんとかなるだろう」とだいぶタカをくくり、事前に確認しなかった。これもまた大方予想がつくだろうが、当日の放送にどう影響したか、次で述べていく。


2.当日
  わりと本気で思い出したくないぐらいアクシデントの連続でした。特に一番のダメージは『先生に出演依頼を忘れられていたこと』、これに尽きます。

 これの何が大きいかって、私は資料の中で「計算機や紙の資料をご用意していただいても、鮮明に映せない」、「マイクは一本しかない」と明記している。
 しかし、オファーを忘れられていた、すなわち送ったメール添付資料を確認していただけていないため、その情報がない状態で先生に臨んでいただくこととなってしまった。

 これによりほとんど映せないのにも関わらず、先生が突然計算機画面を呼び出そうとし、更にその沈黙のロスタイムが生放送中に関わらず発生してしまった。
 
    またゲストとしてyni研の学生さんも飛び入り乱入していただきましたが、マイクについて周知でなかったことから受け渡しがスムーズに行えず、観ている側としては何を喋っているかわからなくなり、結果として番組としての質が保証できず。

 もう一つのダメージは『事前に電波チェックをしなかったこと』である。
 これによって、部屋のここまでのラインなら映るけど、それ以上撮影者が動くといきなり接続が途切れたり、また頼りにしていたnrm先生の部屋のwifiに繋げるという手段も、いきなりのことすぎてできなかった。

 このことにより、やはり観ていた方には「いきなり映像は切れるし、音声も聞き取れなくなるし、わけわからん」と思わせる番組になってしまったのではないかと推察している。


3.反省
 放送後にTwitterが荒れたな…と思ったけど、私個人としては2.でも少し触れたように当然だと思う。
 フォロワーさんも色々と書いてくれていたけど、先生としては「研究をしっかり紹介したい」という気持ちと、学生側(学内テレビを提供する側・視聴する側) からしたら「気楽に番組を観たい」という気持ちがすれ違ってしまった回だと思う。

 もちろん研究内容を紹介してくれるのは構わないんだけど、それをしっかりやろうとするなら、「一回きりの生放送・録画無し」のスタイルでいく学内テレビのやり方にはそぐわないと思う。
 その理由として、

 ・生放送であり一回しか放送しないのであるなら、その先生の研究に興味を持っている学生が観られない可能性を高めている
 ・研究室紹介ビデオは、他の部署が作っている
 ・オープンラボと提供されるものとの差別化が図れない
 
 といったことがいえる。
  あと研究、研究としているものをお昼時に見せられても学生はハントできないと思うゴニョゴニョ

 これは完全に主観だけど、私はいいともとかでゲストがずーーっと「私が出た映画をぜひ観てください」,「ここで共演者も呼びますね!入ってください!」,「私が出た映画は本当におもしろくて、番組twitterもやっているのでぜひフォローを!」,「最後にですか?ぜひ映画の世界を堪能してください!」とことあるごとに宣伝されたらうんざりするタイプなので、今回の番組は制作側としても視聴側としても、twitter民と一緒に「今回のはダメだろう」と思ったのは事実。
 
 だから上記理由にさらに加えると、

 ・あまりに研究テーマばかり話されると、観る側は敬遠する

 ということが起きるので、番組の評判は別にいいんだけど先生の評判も落としてしまいかねないなーと思いました。
 
 まあ、私が最初のメールで資料をちゃんと添付していれば、意思疎通は図れた可能性は高いんですけどね!!!(申し訳ありませんでした)


 まとめると今回の放送では、先生に番組コンセプトを事前にしっかりお伝えせねば、お互いの幸福が守れないと思いました。そんなこんなです。

 あとこの回から写真を撮っているので掲載。

 図1.yni研でyni先生とゼミ生さんと。


yni先生、お忙しい中ご出演、ありがとうございましたー!
 

2015年5月4日月曜日

(1)生放送番組の進行・制作の様子

 4月から始まった生放送番組に関して、進行・制作の様子を写真も添えながら簡潔に送ります。


1.スケジュール
 いま現在の私が担当させていただいている生放送番組スケジュールは
   火曜:学生ゲスト放送回
   金曜:先生ゲスト放送回
 で、お送りしています。

 そのため、前週の月〜火には先生にオファー、水〜木には学生にオファーをかけてます。
 なんでかというと、撮影場所の電波チェックをしなければいけないため。

 特にただでさえお忙しい先生を移動していただくとなると、先生への負担が大きくなってしまう。それでは番組コンセプトから外れる。
 だから撮影場所は先生の研究室になることが多い、あとこちらがオファーする際、そのようにお願いしていることも多い。そうなると必然的に、様々なところでの事前電波チェックが必要になる。

 そして放送前後時間で電波チェックを済ませるため、遅くても出演していただく週の火曜午前中までに、先生にオファーが取り付けられているとよい。

 だから例えば先日の流れでは、

 5/1(金)08:30 学内テレビ班に今日の撮影のリマインドを送る。
       10:30 5/8に出演していただく先生にオファーのメールを出す。
             了承を取り付ける。(このとき撮影場所も聞いておく)
       12:00 学内テレビ班、学食に合流
       12:20 撮影場所に移動
       12:25 出演してくれる人と最終打ち合わせ
       12:30 放送開始
       12:40 放送終了(たまに延長する)
       12:50 翌週出演してくれる人の撮影場所の電波チェック
       13:00 学食合流・反省(フィードバック)会開始
       13:20 反省会終了

 こんな感じです。
 別に放送がある日に電波チェックをしなければいけないわけではないんですが、電波チェックをするための機材はnrm先生が持っているため、わざわざ別日にnrm先生の予定を確認した後に研究室に伺うのも先生の負担が大きくなるので、このような形式を取っています。


2.撮影の様子
 撮影係として友人を誘ったのは以前も書いたかもしれないが、友人はこのような感じで撮影している。

 図1.普通のタブレット

 規格を聞くのを忘れたのでまた今度聞いてこよう…(・ω・`)

 なにが言いたいかというと、テレビ撮影で使っているようなカメラとかハンディとかその他反射板とか特殊な機材は全然使ってませんよーということ。

 加えて、当然本体を約10分間といえども支えるのに腕の力を要求される。
 週2日お昼休み、特に文句も言わずに付き合ってくれている友人には感謝してもしきれない。
 

3.放送の様子
 食堂では、nrm先生と学内テレビ班の学生さんが学食内に設置しているディスプレイに映像を飛ばすためと、撮影側と連絡が取れるように待機してくれている。
 
 図2.撮影側と連絡を取るための
   マイクヘッドセットをつけたnrm先生


図3.学内テレビ班学生とnrm先生


 だいたい窓際・柱の近くに常駐している。
 柱に設置ディスプレイとの接続線ボックス(もはや名称がよくわかっていない)があるため、この席でないと映像が飛ばせない
 だからその席を取るために、我々学内テレビ班は12時前に学食に来て、柱に近い窓際の席を取らねばならないという使命があるのだ。

 だからぶっちゃけるとお昼休みに、他の方にその席を取られてかつ勉強なんてされて居座られたら我々は「(`・ω・´)……。」となっています。
 たまーに放送が遅れるときは、そういったことになっていることがあります。
 


他にもなんかあるような気がしますが、ひとまずはこんな感じです。
また思い出したら随時上げていきます。

2015年4月29日水曜日

4/17(金) : Utsm先生インタビュー回

4/17(金)の先生がご出演してくれる番組、初回ゲストはutsm先生でした。
そのときの様子を振り返りつつ以下にまとめます。


1.準備
 学科懇親会に出ていて番組の存在をご存知であったということもあり、オファー自体は結構前から打診していた。たぶん2月ぐらい。

「いまnrm先生のところで番組準備しているんですけど、先生、ぜひ出てくれませんか?」

「あ、いいよ。」

スムーズ。


 ちなみにこのあと正式にメールでオファーを飛ばしている(後日詳細を上げます)んですが、送信日付を確認したら4月16日(木)18:20(つまり撮影の前日)でした。
 そのお返事も当日中に返ってきているので、本当にスムーズでした。

 あとスムーズだった理由として、この企画をモノにしてくれたnrm先生自らが、撮影場所である西某棟の電波チェックを行った際、utsm先生と会って「このあとみたぬから連絡がいくと思います。」という一言を添えてくれたのも大きかったと思います。
 先生同士の連携があるっていいですね。



2.当日
 実はこのときはあまりスムーズでなかった。
 撮影場所自体には比較的早い時間から行ったんですが、どうも電波の状態がよろしくないので映像の質が良くない。
 そのためutsm先生にはだいぶお待たせしてしまいました……。
 たぶん建物内をエレベーターで移動する際、電波と共に映像が不安定になっちゃんじゃないかなーという話(このあたりの仕様は今後考察)


質問内容としては

・「先生の自己紹介と研究内容のお話を軽くお願いします。」
・「その研究に興味を持った理由は?」
・「学生時代はどんな学生でしたか?」
・「utsm先生は学科三大イケメン(ダンディー)として名前がよく挙がりますが、その秘訣とかあれば教えてください。」
・「休日はどのように過ごされますか?」
・「まもなくUEC100周年を迎えますが、そのとき先生はどのようになっていたいですか?」
・「最後に、この番組を観ている在学生並びに新入生にメッセージをお願いします。」

だったかな。
 初回番組かつゲストということで、インタビューする側の私も相当テンパっていたにも関わらず、すごーーーくお上手に誠実に返してくださいました。場数と人間力ですね……さすが三大イケメンと呼ばれるだけある先生だと思いました。

 ちなみにどのようなutsm先生がどのように受け答えしてくださったか、気になる方はnrm先生に問い合わせしてね。いいお父さんなんだなーということがわかるほのぼのエピソードが聞けます。


3.まとめ
 このときは一応頭の中で質問したい内容と、そのことをふんわりと先生にも伝えていたこと、そして先生がすごく取材(の雰囲気)慣れしていたこともあったからか、色々と助けられた気がします。あと先生も私もお互いどんな人柄か、私が先生はどのような研究をしているか、ある程度わかっていたことも大きかったと思います。

 だからインタビューする際は、「ある程度話す内容をまとめる」・「どんな人かをお互いある程度知っている」という2点が必要かもしれない、と非常にシンプルながら重要なことに気づかされた回でした。

 初回で様々な不手際もあり、映像の質も怪しかったものの、内容としてなかなかのご好評をいただけたようで、私も嬉しいです。


utsm先生、ありがとうございました!




2015年4月7日火曜日

4/7(火) 初学生回

この日が初の通常期間(実際に生放送番組が稼働したのは入学式だけど、行事日扱いなのでこういう表現にします)での放送日となりました!

この日は雨が降ってとにかく寒く、生協前ベンチにも誰ひとりとして座っていなかったということをよく覚えてます。


 1.当日(1)
 この日は生協学食内からスタートした。するとすぐに問題発生。

 電波状況は非常によいので、音声・映像ともにクオリティは高いものの、Skypeで送受信している映像はタイムラグ(およそ0.5秒程度)を発生させながら学食内ディスプレイで放送されてしまうため、喋っている人(私)の脳が大混乱する事態に。
(喋っている人の声を録音・1秒ぐらいの差で再生し続けたら、自分が何を喋っているかわからなくなるという研究をどこかが発表したはず。ちょっと論文が見当たらないので見つかったらリンク貼ります)

 学食内にいたシンセの人にインタビューすることはできたけど、やはりディスプレイから流れてくる自分の声を聞きながら喋るのに、お互い大混乱した。(このときインタビューを受けてくれた方、ありがとうございました。)
 
 そういった脳医学的?問題が発生するため、学食内でインタビューするのは難しいことがわかった。
 あと食事時にマイクを差し出されるとその人は当然落ち着いて食べられなくなり、加えてどのように放映されるか自分でその場でわかってしまうため、取材される側に心理的負荷がかかり、学食内での取材は難しいとわかった。

 そしてこれはちょっと私的だけれども、一部学生が禁則にしている『ディスプレイをスマホで撮影』していて、で、注意しなければーと思って行ったら自分は絶対取材NG!逃げるぞ!みたいな態度を露骨に取ってくれた人とかいてモヤッと。
 ディスプレイに映っている人を自分が晒すのはいいのに、自分が晒されるのは嫌なんかいそうかいと思ったね…。



2.当日(2)
 このあと、アドミッションセンター(高校生向けのイベントとか広報担当をしている部署)のymj先生に偶然お会いし、本館まで行って取材させていただく。
 
 ここの時間枠は学食内で映像操作をしていたnrm先生いわく、非常にウケがよかったらしい。
 これは「オレよりももっと取材されるにふさわしい人がいるでしょうw」と照れつつもymj先生のトークがすごくお上手だったことが大きかったと思う。
 あと、我々が本館に辿り着くまでの移動の様子も、映像を飛ばしたことによりいわゆる『ライブ感』が出ていて面白かった、という講評をいただいた。
 
 まあプロの番組作りにはもちろん敵わないのは百も承知だし、だったら学生らしいノリと勢いのある映像の方が、観る側もやる側も面白いよね。




3.まとめ
この日の番組では

・学食内での放送は難しい
・ライブ感を出した方が楽しい

ということがわかった回でした。

あとこの回により、学食以外の場所での放送を検討した方がよいということから、学内電波状況チェックに走ることになります。その話はまた違う回でまとめます。


 


2015年4月1日水曜日

UEC学食内で生放送番組が始まった話

2015年4月6日にUECで入学式が執り行われていたが、そのときに新たな試みとして学内限定生放送番組が始まった。

今後活動がもっと認知されるためと、他に似たような境遇の方が現れたときの参考になればよいと考えたために、色々と書いていく。


内容:電通大・学食内限定生放送番組が始まったよ


きっかけ:学科懇親会
 まず「学科懇親会とはなんぞや?」という人のために簡単に書くと、本学は4年進級時(※一部例外有り)に卒研配属先の研究室を決めなければなりません。
 そのための一つの決め手となるよう、現在は3年夏休み中に学校側が公的に先生方と学生が互いを知り合えるよう、懇親会を開いてくれているんですね。
 そこで学生は自分が興味のある研究をしている先生の話をフラットに聞けるし、先生側も自分の研究室にどんな学生がやってくるのかなんとなく把握できるという、非常にwin-winなイベントがあるのだ。

 さてこの学科懇親会ですが、私は事前に「あれは先生たちにビールをとことん飲ませて潰す会だから」という話を入手していた。
 そのため私は会が始まるやいなや、ビール瓶片手に教授陣のテーブルに突っ込み「おや先生!グラスが空ですよ!」とひたすら酌をするミッションをこなしにいくことに成功したのである。

 そのときある先生に「君、おもしろい人だね。今度いいとものテレフォンショッキング電通大バージョンみたいな番組を作るんだけど、きみ司会やってみないかい?」と言われ「いいですとも!」とろくに考えず威勢良く答えたのが始まりである。


準備・0
 2月中旬にB棟を歩いていたら先述の先生に出会った。
 「そろそろ本格指導するから、うちの研究室に来てね。」と言われて存在を思い出していたぐらいなので、懇親会があった9月から2月中旬まで特別何もしてなかった。


企画の発端:エンデザ
 私は受講していないのでよくわかってないのですが、エンジニアリングデザイン略してエンデザという、なかなか手強いキャリア科目があるらしく、なんか電通大を盛り立てるための企画構想実行とにかく色々頑張ってるらしい。
(このあたり詳しくわかったらまた別記事でまとめて上げます。)

 今回の学食内限定生放送番組もそのエンデザ内で生まれた企画の一つらしく、番組を作るためのディスプレイ中継方法等の構想を作った班があり、その企画を私が継いだらしい。なるほどね(?)

 だから番組が始まって色々な人から「みたぬさんDHKだったの?」とよく聞かれたんですけど、どこからどう読んでも一般ピープルがお酒を飲んでいただけです。


準備・1
 3月に入ってから、結構本格的に準備が始まった。といっても、私は接続やらディスプレイ工事に関してはノータッチなんですが…。

 私がわかる範囲で書くと、接続方法はいたってシンプルに、Skypeで学食内に置いたPCと撮影用タブレットを繋ぎ、そのSkype映像をPCからさらに学食内に設置したディスプレイに飛ばしているらしい。
 引き込み線等の仕様に興味を持ったら、先生か、この企画に深く関わってくれているエリアワンセグ班の方々にぜひ聞いてみてね。

 あとは個人でできることとして、撮影してくれる友人を探し、マイクテストを行うためとかその他色々あってこの頃は週3〜4日ぐらい学校に行っていました。あれ?配属先の研究室よりたくさん行ってるぞ?(混乱)


始動

先生「今日は入学式だから、インタビューをしましょう」

私「お、おう」



 タブレットを持った友人と、マイクとヘッドセットをつけていた私がメインストリートに投入されていた姿を見かけた人も多かったんじゃないでしょうか。

 しかしこのときも接続が安定せず、学食内で待機して指示を出してくれる先生と、唯一繋いでくれるヘッドセットからの音声がいつ落ちるかわからんという結構怖い状況であった。
「聞こえブツッま、ブツブツッすか?」みたいな。大学敷地内は建物外にも関わらず、電波感受が悪いところが多すぎるんですよねえ…。
 そのため後日、構内電波感受度フィールドワークを行った話もあるんですが、別の記事でまた今度上げます。


インタビュー
 入学式ということで、学内メインストリートには新歓の部活がいっぱい!
 というわけであまりにも得体が知れない番組と司会者にも関わらず、いきなりノリよく街頭取材を受けてくれた各団体様や、個人の学生さんには感謝の言葉しかありません。

 特に、自動車部の学生さんに取材したあたりは、慣れぬ司会業といつ途切れるかわからない先生との通信に不安と緊張がピークになっていたときで、

私「こんにちは! 何部ですか!?」

自動車部の学生さん「自動車部です!!」

私「(あがっ!? うちに自動車部なんてあったっけ!?? なんか車関連の気の利いたコメントぉうぉっうぉっおっ)
  
  ランボルギーニ(※イタリアの超高級車)、燃やすんですか!!???

という、とうとう素晴らしく訳のわからない前フリをされたのにも関わらず、

自動車部の学生さん「ランボルギーニは燃えますが、うちの車は燃えません!!


と、素敵な笑顔で切り返してくださったのは正直惚れかけた。

 ちなみにこのときの私の発言により先生には「元ネタがあるのかと思った」と言われ、後輩たちには「自動車部なんだから、『どこらへんドライブするんですか』とか、もっと言うことあるでしょw」「ランボルギーニ燃やすとかどんな金持ちだとか思われてますよwww」と散々イジられた。人間極限状態になると何を言うかわからんもんですよね。ね。


フィードバック
 『録画は一切しない』という企画コンセプトにより、私が出演しているときは当然ながら自分の番組がどのように放送されているのか一切見られないのですが、先生ともう一人制作として控えてくれていた学生さんによると、「なかなかにぎやかで楽しそうな雰囲気が伝わっていてよかった。食堂内の人たちもけっこう注目していた。」ということだったので、接続等危ぶまれた一面もあったけどなかなかよかったんじゃないかと思う。


そんなこんなで初出動は終わりましたが、代わりに定期放送が始まりました。

火曜:学生ゲストインタビュー
金曜:先生ゲストインタビュー
(※たまに入れ替わり有り)

という構成で、毎週お昼12:30ぐらいから10分程度で放送してます。
(ちなみに木曜お昼は、また別の先輩がボードゲームの遊び方について解説する番組をやってますよ!)
 このブログは放送した内容とか番組制作に使った書類フォーマット作り方とか学内電波状況とか上げていきたいと思います。

よければ観てくださいね、ということで引き続き頑張りますので、宜しくお願いします。