今回はM科のYki先生の研究室に訪問させていただきました!
Yki 先生に私も授業で教わったのですが、特に“囚人のジレンマ”話は非常に印象に残っており、そのこともあって「ぜひご出演を…!」とお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。
それでは今回もまとめていきますー。
1.準備
恒例電波チェック。
以前にご出演いただいたKgs先生と同じ建物(東4-6階、同じ方角位置)だから大丈夫だろうと思っていたものの、あまりよくない。
なぜだろうと首を傾げていたところ、立ち会ってくださったYki先生が
「ああやっぱり。ここ(東4)は周りの建物と共振をしているみたいでね。場所によって電波がうまく入らないことが多いんだ。」
とおっしゃってくれました。
共振か…それでもKgs先生の部屋と方角もほぼ一緒で、階層が違うだけでここまで悪い(WiMax)ものなのか……うーん。
そしてまた機材トラブル。
機材は6月中旬から私の研究室にて充電しているのですが、生協に持ってきた時点でルーターの充電が12%に。えええええ。そして生協食堂に持ってくるとみるみるうちに0%に。生協食堂も何かしらあるんでしょうか…。
2.当日
先述のトラブルもあり、かなりスタートダッシュが遅れたのにも関わらず(12:45着)、Yki先生に温かく出迎えていただいた。(´;ω;`)
Yki先生といえば筋電義手の研究で有名な先生ですが、本番ではYki先生が実際にはめて実演までしてくださるという豪華演出までしていただきました!!
図1. 実際に使われた筋電義手
放送前に「え? 筋電義手にも爪がついているんですね、爪をつけるとコストもその仕様も考慮する必要が生まれると思うんですが、なぜわざわざつけたんですか?」という私の浅学な質問にも、ニコニコと「爪がないとね、うまくものを掴めないんだよね~」と教えてくださるサービス精神旺盛なYki先生。
(しかも放送後も実際に装着させてもらいました。実際に動かすとなるとその仕組みの凄さが改めてわかりました!)
そして本番スタート。
質問は先生にもメールで事前にお知らせしましたが
・「簡単に研究について教えてください。」
・「Yki先生の研究について、先生が興味を持ったきっかけまたは研究を始めたきっかけを教えてください。(経歴的なもの・マインド的なもの)」
・「Yki先生は学生時代、どのような学生でしたか?」
・「Yki先生の今後、研究者・教育者、またはプライベートで、今後こうなりたいといった目標と、そしてそのためにこういったことを頑張るというものを教えてください。」
・「最後に、電通生になにかメッセージをお願いします。」
この5つでした。
最初の質問では、「見せたほうがわかりやすいですよね。」と、筋電義手によるパフォーマンスが行われることに。筋電義手により、テーブルの上に置いてあったライターが私の手のひらに乗ったときは感動しました。
そしてさくさくインタビューが進みます。
それについて、Yki先生は各種メディアで取材慣れされていらっしゃるなーとしみじみ思いました。
例えば、三つ目の「どのような学生でしたか?」という質問に対して、
「うーん、テレビの前だからまじめな学生だった、と言ったほうがいいんだろうけど…、僕はね、卒業時に(先生たちの)誰からも記憶が残らないぐらい、よく遊んでいる学生だった(笑)」と、ときにユーモアたっぷりに、
一方で四つ目の「今後はどのようになりたいですか?そしてそのためにどのようなことをしていきたいですか?」という質問に対しては、
「僕はね、電通生には本当のコミュニケーション力というものを身につけてもらいたい。だから僕は教員として国際的活動・国際交流といったものにすごく力を入れています。それを今後も続けていきたい。」と、しっかりメッセージを伝えてくださり、改めてYki先生のこれまで・これからというものを強く実感させてもらいました。
あと世の中のコンプレックスをなくしていきたい…という話が非常にすばらしくて…、ここから先は、ぜひYki研究室の扉を叩いてみてくださいね!
3.振り返り
電波って生き物ですよね(n回目)
東地区では東4と東6は本当によくわからないです。
エレベーターに乗って移動しただけで電波が途切れますからね……。
あと逆にうまくいったことが、マイク(磁石内蔵)があったのにも関わらず、筋電義手が問題なく動いたことです。
これにはYki先生も「テレビ取材のとき、マイクみたいな磁石の固まりがあるとその影響で筋電義手が動かないこともあるんだけど…今回はうまくいったなあ。」と感心されていました。なんにせようまくいったのでよかったですが、パフォーマンスをやっていただく際には、今後は確認をしておきましょう(備忘録)
そして強雨のときは移動が大変なので早めに移動しようと思いました。
さてさて、恒例になりました。
先生の写真コーナー。
図.Yki先生の研究室にて。Yki先生
後ろの絵や文字が気になる人は、ぜひYki研まで!!
あと個人的に大変嬉しかったことは、強雨で遅れたり電波が怪しかったりとドタバタぶりを大変見せつけてしまったのですが、
「大変ですね、機材トラブルは本当にかわいそうに…。でもこういった活動はよいことだからね、今後もぜひがんばっていってほしいですね。」と熱い激励をいただけて、「次も頑張ろう。」と思いました。
Yki先生、お忙しい中本当にありがとうございました!!!
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